鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 地域就業論 講義録④(株式会社旺方トレーディング)

講義科目

講義概要

鳥取大学では県内産業界への理解促進と職業観・就業意識の醸成を狙いとして「地域就業論」を開講しています。
本講座では地元産業界からリレー形式で講師を招き、各業界の現状やこれからの方向性(ビジョン)のほか、その業界で
働くためにはどのような能力や姿勢が必要か等についてお話いただきます。

10/20(木)は株式会社旺方トレーディング 代表取締役 幸田 伸一氏にお越しいただきました。

同社は中古の農機具を日本全国から買い取り、世界各国への輸出を行っています。「中古農機具の物流に革命を起こし、日本の農業をサポートする」、「日本から世界に向けてメイドインJAPANを発信していく」といった企業理念を掲げ、農業の活性化を図るべく、日本そして海外をフィールドに事業を展開されています。

会社名

株式会社旺方トレーディング

学生へのメッセージ

株式会社旺方トレーディング 代表取締役 幸田 伸一氏

◎海外展開の可能性追求と日本の農業活性化を目指して

「元々海外に輸出を行う仕事に携わりたいという夢があり、21歳の時(2000年)に創業した。当初は農機具の販路がなかなか見つからないなど苦労も多かったが、ある時、鳥取大学の留学生を通じて、海外における農機具の需要を知り、その後の販路開拓に繋げることができた。

 

輸出先の大半はヨーロッパ(約70%)、アジア(約20%)となっている。日本のトラクターは小型で小回りがきくという点で、ヨーロッパのぶどう畑の路地に適している。その他、日本の農機具が人気な理由として、高性能・多機能であること、中古でも“日本人は丁寧に物を使って”おり、品質が良い点が挙げられる。

 

海外向けの販売サイトも開設しており、これまでに87ヶ国への商談実績がある。現在も海外販路は拡大中である。

 

また、弊社では海外事業だけでなく、年間5,000台にものぼる『買取事業』をはじめ、『卸売事業』、購入に比べ負担が少なく全国的にニーズが高まっている『レンタル事業』と国内事業も展開している。各地域における農家の方々のニーズが高い農機具サービスを提供し、日本の農業をサポートする体制を構築している。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎仕事をしていく上で大切なこと

「起業した当初、自分ひとりの時は自分のペースで仕事をしたり休むことができた。従業員が増えてくると、自分のためだけではなく従業員のためにも働かなければならないが、会社としての目標を高く持ち、日々みんながその目標に向かって挑戦し続けることで会社も成長できているので、従業員には感謝の気持ちを持って仕事をしている。

 

仕事をしている中で、『人と人とのコミュニケーション』、『誠意を持って顧客に対応すること』を大切にしている。仕事に関する知識やスキルは入社後の研修期間を通じて身につくので、採用時には人柄を見ていて、特に『素直であること(許容性)』が重要であると考えている。」

 

写真左より、株式会社旺方トレーディング 幸田社長、株式会社バルコス 山本社長

 

 

 

■株式会社旺方トレーディング 
住所       〒680-1202 鳥取市河原町布袋525番地1
代表者   代表取締役 幸田 伸一
従業員数 50名(うち本学卒業生1名)
業種    中古農業機械の買取・海外輸出、国内卸売・農機具レンタル・加盟店事業
HPアドレス https://oho-tr.net/

 


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