鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 学生による企業訪問レポート:株式会社SQ

「学生による企業訪問レポート」 ~鳥取県内企業見学シャトル便~
鳥取大学COC+事業推進室では、学生の皆さんが、稼動中の企業を見学し、良く理解することで、今後の学習や職業選択に役立てて頂く事を目的に「県内企業見学シャトル便」を開始致しました(対象~全学年、全学部)。同行した学生から見た、企業の実態を掲載いたします。


訪問日 2017/3/8
作成者 農学部(1年)
 
〇はじめに
 今回は鳥取県庁前に事務所があり、コワーキングスペースとしても運営されている(株)SQを訪問し、代表取締役の松本恒彦様より企業概要をお聞きした。

〇企業概要
 当社は、鳥取市でゲーム制作、スマートフォン向けアプリの開発を行っている。 企画から制作まで一貫して行える企業として、人材育成や雇用を通じて地域発展も意識されている鳥取では数少ないベンチャー企業である。

〇お話から
 第一印象として、ベンチャー志向の企業だと感じた。創業者である社長は、最初は県内でWEB制作を主とする会社に就職され、そこから個人での起業を志し、鳥取県産業振興機構が行っているビジネスプランに応募、採択されたことをきっかけに独立され今の会社に至っている。創業当時は、スマートフォンアプリ開発を行っていたが、他社が開催していたモバイルゲームコンテストに応募し、採択されたことをきっかけに現在のスマートフォン向けゲーム制作にシフトされた。事業がユーザーに応じて柔軟に変わっていく点や、オフィスをコワーキングとして開放されている点など、東京のベンチャー企業そのものであり、社長自身が一時期東京で仕事をされていた経験が現在の会社に大きく役立っているとのこと。ゲームの製作に関わるお話では、大手が参入していないインパクトの強いジャンルを選んで決めているとのことであり、社長は「今後様々な仕事がオートメーション化され、人々の仕事が無くなってきたときに残る業種は、エンターテインメントであり、そのエンターテインメントを考える仕事の需要は増していくだろう」と、市場拡大や今後の当社の事業展開のお話を伺うことが出来た。

〇(株)SQでの働き方
 事業内容自体が、必ずしもオフィス勤務必須ではないため、リモートワークをされている社員の方が多いとのこと。昨今、働き方の多様化が求められるなかで先駆的に実践されていた。また、鳥取県は都会と比べた時に人材の獲得コストが低いということであり、当社では新卒採用は実施しておらず、主催イベントに参加した学生や知人からの紹介で人材を獲得しているとのこと。都会のように人材獲得のために、多大な宣伝広告費を費やす必要がないこと、人件費が抑えられることも鳥取に拠点を置くメリットであるとのことである。

〇最後に
 (株)SQは鳥取県では数少ないベンチャー企業であり、今後の成長が期待できる事業内容であると感じた。いわゆる一般の中小企業に新卒一括採用で入社することが自分には合わないという学生にはぜひ知って頂きたい企業だった。しかしベンチャー企業であることから、就職という点においても主体的なアプローチや突出した特定のスキルが求められるであろうと感じた。
 


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