鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 “冬”とんどさん・おせちの会交流会と活動報告会を実施しました!

講義科目

 1月13日(土)、14日(日)に、医療系学生が地域に出かけ、地域の人々に接し、コミュニティの健康について考え、地域に還元することを目標としたセミナー「くろさか春夏秋冬セミナー“冬”」を開催しました。
 今年度最後となる冬企画は、「とんどさん」と「黒坂1区自治会おせちの会」に参加し、1年間のセミナー活動内容と活動からの気づき、地域の健康課題について報告しました。「黒坂地区の方は健康意識が高く、健康だと思っている割合が全国平均や調査した他地区よりも高かったこと」、「健康相談で血圧測定を実施した際、高血圧者が多く、治療していない方も多かったこと」から、実際に、日野町の特定健診の結果データを示し、県内19市町村の中でも高血圧者が多く、服薬治療している方は少ない現状を報告し、地域の方と共有しました。地域の方の「意外だった」「こういう話を聞くことがなかった」という反応もあり、今後の取り組みにつなげたいと感じました。
 また、日野町に訪れた初日の最低気温は氷点下10度、山間の雪景色、軒先の30~50cmはあるつららなど、見事な冬景色に迎えられ、真冬の暮らし体験をすることができました。子どもたちと雪遊びをするなど県外出身の学生にとって貴重な体験もしました。
 13日(土)は、おせち料理の下ごしらえ準備を地域の方とともにし、夜には餅つき、学生は民泊、14日(日)は朝食に雑煮をいただき、とんどさんへの参加、おせち料理の折詰作業、交流会と盛りだくさんの内容で学生を受け入れていただきました。3月には学内でセミナー修了式を行う予定にしており、今回参加できなかった学生とも1年間の学びを振り返り、共有したいと考えています。

担当教員からのコメント

【1年間のセミナー取り組みをとおして】

 1年をとおして関わったことで、春夏秋冬それぞれの季節ごとの自然に触れ、自然の恵み、豊かさ、厳しさにも触れることができました。昨年度から2年目の活動となり、地域の方との交流も深まり、活動が認知され、信頼関係も構築されてきました。セミナーとしては、昨年度の地域のニーズや課題をもとに、いのちの授業や防災教育、健康講座、インタビュー調査、活動・調査報告など、学生たちが企画から練り、準備・実践と各々の専門性を活かし、得意分野での役割分担をして取り組みました。「地域の強み」、「人のための医療」、「生活者の視点」、「多角的な視点」、「共に思考」というセミナーのねらいが学べたプログラムとなりました。

 今後も地域に貢献できるよう、医療を学ぶ学生チームで取り組んで参りたいと思います。

 また、それぞれ専門の違う学生たちが、地域に関わっていく中で、みる視点の違いに気づき、お互いの専門性について考えるとともに、自らの専門性について見つめ直しており、チーム医療、多職種連携を学ぶ教育の基礎になったと感じております。

講義の様子

おせち料理下ごしらえ準備①

おせち料理下ごしらえ準備②

活動報告会準備

お餅つき

とんどさんの様子

おせち料理折詰作業

「くろさか春夏秋冬セミナー」活動報告

かまくら完成!

 


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