鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 学生による企業訪問レポート:株式会社 FM鳥取(愛称:Radio Bird)

「学生による企業訪問レポート」 ~鳥取県内企業見学シャトル便~
鳥取大学COC+事業推進室では、学生の皆さんが、稼動中の企業を見学し、良く理解することで、今後の学習や職業選択に役立てて頂く事を目的に「県内企業見学シャトル便」を開始致しました(対象~全学年、全学部)。同行した学生から見た、企業の実態を掲載いたします。

訪問日(2017/05/25)
地域学部1年(女子)

○会社概要
設 立  2006年3月3日(資本金4,000万円)
~開局は同年8月25日(周波数82.5MHz)
人 員  5名
業 種  情報・通信業(ラジオ放送事業)
所 在  本社:鳥取市東品治106鳥取バスターミナル2F
概 要  同社は、鳥取県で初の地元密着型のコミュニティー放送局であり、鳥取市を中心とするエリアへピンポイント的に情報発信が可能なメディアである。

○はじめに
 大学生の内にいろいろな事をしたいと思っていたところ、COC+推進室の「企業見学シャトル便」でラジオ局の見学があると聞き、新しい可能性や出会いがあると思い参加させていただいた。当日は、中原社長様と、お話をサポートいただくパーソナリティの山下さんをはじめ、ラジオ生放送という忙しい中でお話をいただいた。訪問する前は、ラジオ放送でのやりがいや大変なこと、この職業に就いた理由、一日のタイムスケジュール、業界話等、のお話しが中心かなと思いきや、大学を卒業して社会に出た時の処世術や就活の意義など、予定時間を40分間もオーバーする100分間で、たくさんのお話を聞くことができた。

○特に印象に残ったお話から
・「正攻法でない方がその会社がよく分かる」~社長ご自身、ラジオに興味があり、大学に行きつつラジオという世界にのめり込んだとのこと。学生時代は、なろうと興味を持ったものがあれば何にでもなれるという可能性に満ちている。しかし、実現できるかどうか、正攻法から攻めても中々突破できないことが多い。例えば、就活は企業側も学生側も、一種の儀式であり、厚化粧したその素顔はお互い分かりにくいもの。学生の時に似た業種のバイトとか企業見学など、就職に捕らわれない目で企業をたくさん見てみることも大事かなと思う。企業にいかに興味を持つか、きっかけ作りは不可欠かなと思う。
・「インターンシップは恋愛、就職は結婚」~就職する前のインターンシップはたくさんしかもいろいろな業種のインターンシップを積むべきだ。失敗など無いのだからどんどんすべき。その結果、就職も的が絞られてくるだろう。就活というのは恋愛であり、就職というのは結婚である。また「学生の内に恋愛は一杯経験すべき!」~マーケティング的な観点から言えば、世の中は男女が半々、お互い相手を良く知ることは、世の中のニーズの半分を良く知るということ。
・「自分のことを自分で分かってあげること」~就活する際、会社を選ぶことと同時に、自分本来のやりたい事、やりたくない事等、自分と素直に向き合って自分を理解してあげること、とても大事だと思う。
・「自分の居場所は社会に用意されていない。自分で創るもの」~社会(会社)に入れば、先ず、自分の居場所は用意などされていないと考えた方がよい。最近の若い人はすぐ仕事を辞めてしまうが、それは会社や社会において自分の居場所を求め、理解してもらおうとするが叶わず、「自分の思いと違う、辞めます」と言うことになる。居場所は自分でコツコツ創る、創られて行くもの。理解される側より、理解する側に立とう。
・「結果出せる者は、どんな企業にいてもホワイト企業勤め」~思い描いていた優良企業に入社して結果が思う様に出せず重荷となると、いくら一般的なホワイト企業勤めであっても、ブラック企業同然の辛さを味わうことになる。どんな企業でも結果を出し、周りから認められれば(自分を認めてもらえれば)、たとえ世間で言われているブラック企業に入社したとしても、自分にとってはホワイト企業勤めに出来る。安定を求める学生が多いが、就職先の環境だけでは安定は得られ難い、自分の能力を発揮し環境を安定させることが肝。
・「番組を売ると言うこと」~ラジオ番組と言う無形のものを売るという事は、リスナーとスポンサーに喜ばれる、また人を感動させるもので無ければ、お金はもらえない。理解する側と理解される側に立つ場合、理解する側に立たないとお金をもらって仕事をする事にはならない。最終的には人を知ることである。

○最後に参加した学生からの感想
・いろいろな経験に基づくアドバイスをたくさん頂き、書ききれませんが、「理解される側の人間」から「理解する側の人間」になろうという言葉が一番印象的でした。
・人を理解していないと人を納得させる事は出来ない。
・FM鳥取の社員の方たちの信頼関係が出来上がっていて良かった。
・中原社長のラジオに対する熱意に感動した。私は関西出身のラジオっ子だったので言われる関西での社長さんの実体験が頭に入り易かった。


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