鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 学生による企業訪問レポート:大山乳業農業協同組合②

「学生による企業訪問レポート」 ~鳥取県内企業見学シャトル便~
鳥取大学COC+事業推進室では、学生の皆さんが、稼動中の企業を見学し、良く理解することで、今後の学習や職業選択に役立てて頂く事を目的に「県内企業見学シャトル便」を開始致しました(対象~全学年、全学部)。同行した学生から見た、企業の実態を掲載いたします。

訪問日 2017/07/26
作成者 農学部学生4名

○会社概要
設 立  1946年7月(資本金82,438万円)  
従業員数 391名
業 種  牛乳・乳製品製造販売
所 在  鳥取県東伯郡琴浦町大字保37-1
概 要  同組合は、全国でも稀な県内全ての酪農家が1組織となった酪農専門の農協であり、自らが生産した生乳を処理、販売するという一貫体制を敷いている。1946年発足の伯耆酪農をもとに、その後、美保酪農や東部酪農等が合併し、1966年に現在の大山乳業農業協同組合が生まれ、今年で創立71周年を迎える。

〇はじめに
・来春をめざして、同組合と共同して乳製品の新商品を開発し、中四国のローソン店に商品を並べる企画をスタートさせた。それに伴い、商品企画の会議や、現場の工場を見学することとなり、鳥大生を第1班(COC+学生サポーター7名)と第2班(農学部学部生・院生4名)に分かれて、シャトル便で本社を訪問した。第1班のレポートは既に、COC+のHPへ掲載済みである。

〇見学して印象に残った事、学んだ事
・大山乳業農協がこれまで力を注いでこられた点、他社よりも優れている点などを直接お聞きすることが出来、さらにこれらを可能にする品質管理や製造現場を実体験し、同組合の培ってこられたプライドや、安全・安心に妥協しない姿勢を垣間見ることが出来て、とても貴重体験であった。
・長年消費者に支持されてきた理由も判り、「お客様のために」という精神を、就職を控えた今の時期に経験できたことを嬉しく思った。
・大山乳業農協の生乳の体細胞数の平均が15~16万個/ccと群を抜いて低いことから、生乳の品質の高さが解かり、アイスの製造でも生乳の割合が高いアイスクリームで勝負したいんだということが読み取れた。
・工場内の気圧が、周りの気圧より高めに設定されていて、外部から虫やホコリの侵入をシャットアウトしていることも興味深かった。

〇企業の良かった点、気になる点
・工場の製造ラインは勿論、社内も清潔感に溢れ、工場自体も自然に囲まれている中で、都会の喧騒の中で働くより、落ち着いて働くことが出来る環境だと思った。また、工場の前には背丈以上のトウモロコシの畑が広がっており、工作放棄地を減らす目的もあると、お聞きしたことが印象に残った。
・いろいろな大山乳業農協の製品を試飲、試食することが出来て、初めて食べるものもあり、とても良かった。

〇企業への要望や提案、他
・これから商品開発をするに当たり、商品の製作から試食、原価計算等、実際の現場の流れなどを動画でも良いので見たかった。
・牛乳の市場が停滞している現在、スイーツやお菓子、アイス等の加工品が今後重要になってくると思う。値段の高い高品質の嗜好品の生産も大切だと思うが、値段の安い、消費者の手に届き易い、誰からも愛される商品も開発し続けて行ければ良いと思う。
・新商品開発ミーティングでは、消費者の目線だけでなく、企業目線の考えを聞くことが出来、興味深かった。


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