鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 学生による企業訪問レポート:①安田精工㈱ ②㈱ササヤマ ③今井航空機器工業㈱鳥取工場

「学生による企業訪問レポート」 ~鳥取県内企業見学シャトル便~
鳥取大学COC+事業推進室では、学生の皆さんが、稼動中の企業を見学し、良く理解することで、今後の学習や職業選択に役立てて頂く事を目的に「県内企業見学シャトル便」を開始致しました(対象~全学年、全学部)。同行した学生から見た、企業の実態を掲載いたします。

訪問日 2017/08/08
編集者 COC+コーディネーター

【㈱安田精工にて】

企業情報

企業名 ①安田精工㈱ ②㈱ササヤマ ③今井航空機器工業㈱鳥取工場
企業概要 ①安田精工株式会社
設 立  1967年2月(資本金3,000万円)  
従業員数 60名
業 種  精密プレス金型・プラスチック射出成型用金型の設計、製造
所 在  鳥取市南栄町15-4
概 要  同社は、鳥取市で今年創業50周年を迎える金型の総合メーカーであり、大阪にも1工場あり。自動車関連部品、空調/家電/厨房製品など様々な金型を設計から製造までトータルに手掛け、経済産業省がITの利用活用に積極的に取り組み企業を顕彰する2017年の「攻めのIT経営中小企業百選」に山陰企業から唯一選ばれた企業でもある。

②株式会社ササヤマ
設 立  1972年8月10日(資本金9,920万円)  
従業員数 71名
業 種  精密プレス金型設計・製作
所 在  本社:鳥取市河原町布袋530-1
概 要  同社は創業48年の日本の金型技術のトップレベルの会社であり、鳥取県内に2工場、米国(テネシー州ナッシュビル)に現地法人立上げ、工場を運営している。2010年度の「グッドカンパニー賞(優秀企業賞)」(経済産業省始めとする各機関からの推薦と審査で決定)を受賞(鳥取県内では3度目)する高い技術力を持つ企業である。

③今井航空機器工業株式会社鳥取工場
設 立  (本社)1976年(資本金9,600万円)(鳥取)2016年(投資額約50億円) 
従業員数 (本社)215名 (鳥取)約100名(雇用計画:~H32までに)
業 種  航空機関連部品製造
所 在  (本社)岐阜県各務原市金属団地128番地(鳥取)鳥取市広岡208番地1
概 要  同社は、高精度な切削加工技術で航空機部品を製造する会社であり、本社工場始めとしてベトナムやタイ、マレーシアの海外工場含め、鳥取工場は7番目の工場となる。航空宇宙産業は科学技術の先端をきって発展を続けており、鳥取工場では、ボーイング787・777・777x(今後予定)などの航空機関連部品の製造等を担当するとのこと。

写真:左上【㈱安田精工にて】、右上【㈱ササヤマにて】、左下【今井航空機器工業㈱鳥取工場にて】
【㈱安田精工にて】

学生コメント

 

《学生からの感想》

〇見学して印象に残ったこと、学んだこと

・実際に、NC機械等を使った金型企業の現場を見ることが出来、今後就職を考える際の参考になった。

・ずうっと鳥取に住んでいたが、鳥取にも最新の機械を導入したこんな企業があると初めて知った。他にもたくさん知らない企業があると思うので、もっと地元企業について知りたい。

・工場では多くの人がいるイメージだったが、実際は、少ない人数で機械を操作し、作業しておられることに驚いた。

・実際に自分が開発や設計した部品を作り、厳しい品質検査をクリア出来たらやりがいがあるなと思った。

・都会に行かなければ、大企業とのつながりは出来ないと思っていたが、今回の見学で地方での就職も視野にいれていこうと考えた。

・航空機関連部品の一部を見て、1つ1つのパーツに幾つもの作業が必要であり、かつ精密さがいかに大事であるかということを学んだ。

・1つの材料から製品になるまで、削り出しにかなりの時間を要した後、研磨でさらに12時間ほどかける話を聞き、精度を良くするために相当な時間がかかることが分った。

・授業で学んだ製図やCADが実際に工場で使われており、日頃学んでいることが応用されているところを見ることが出来た。

・初めての工場見学で、今までの大学での勉強と会社での業務との関連などが少し分り、これからの勉強に対する姿勢を改める良い機会となった。

・航空機部品の要求精度が非常に高く、製品の検査や仕上げに多くの時間と労力、技術が費やされていることが分かった。

・マシニングセンター、CAD等、授業で習った機械があり、今後、大学での実習をもっと大切にしていこうと思う。

・多くのロボットや機械を動かす中、それをプログラミングし操作出来るエンジニアも必要であり、これからはプログラミングが重要であることが分かった。

・今、大学で学んでいることが、実際に現場で使われていることを実感出来た。どの企業も製図、CADを自分の想像以上に活用されていており、普段の授業をもっとしっかり身につけておこうと思った。

・パンフレット等では分りづらいことも、実際の見学で実感できたので、見学することの大切さが分った。また、インターンシップに対する考え方も少し変わった。

・3Dプリンタで作れるものでも、部品や簡単なレベルのものはプレス加工や鋳型での製作の方が安価であるという説明と機械が印象的だった。

 

 

〇企業の良かった点、気になった点

・鳥大のOBの方から細かいところまで説明をいただき、今後の就活の方向性に大いに参考となった。

・実際に行ってみないと分からないこともたくさんあり、見学できて良かった。

・企業が求めている人材、大学のうちにやっておくべき事、学んだ方が良い事など聞けて良かった。

・以前のインターンシップ会社説明会でお会いした企業の方が、私を覚えていただいていたことが嬉しかった。

・工場内の快適さ、綺麗さ、人員の少なさが想像以上でした。

・これだけ機械が自動化されているのに、人材が足りていないと言われたこと。

・最大級のプレス機を直近で見ることが出来た点。

・思ったよりCAD設計等、女性の活躍が目立ち、凄いと思った。

・入社してからの教育内容を聞き、しっかりとステップアップしていけるのだと安心した。

・工場が広く、自分が思っていたより100倍きれいな環境だった。

・先端技術による生産性の向上や機械と人の作業振り分けによって、より良い製品を作っている。

・女性の数は少なく、現場となるとまだまだなので、チャンスはあるかも知れないと思う。

・どの企業もミリメートルよりはるかに小さい世界で調節をされており、誇りをもって当たられている姿に感銘した。今までの工場に対するイメージ、認識が大きく変わった見学でした。

・精密を求められることは、機械に頼ることもあるが、最後は人の手で仕上げるというところに感銘を受けた。私も技術系の職に就きたいと考えているので経験が求められる世界で早く一人前になるため基礎知識を今のうちに身につけておきたいと思っている。  

コーディネーターコメント

工学部学生を主体とした企業見学シャトル便(バス)を運行し、学生40名で3企業を訪問しました。初めて工場見学する学生が多く、今後の就職活動に大変有意義なものでした。

コーディネーター:


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