鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 学生による企業訪問レポート:大山乳業協同組合⑤~鳥取大学x大山乳業(協)~

「学生による企業訪問レポート」 ~鳥取県内企業見学シャトル便~
鳥取大学COC+事業推進室では、学生の皆さんが、稼動中の企業を見学し、良く理解することで、今後の学習や職業選択に役立てて頂く事を目的に「県内企業見学シャトル便」を開始致しました(対象~全学年、全学部)。同行した学生から見た、企業の実態を掲載いたします。

訪問日 2018/02/23
編集者 COC+コーディネーター

〇はじめに
・2018年の夏・秋の完成をめざして、同組合と鳥取大学が協働して乳製品の新商品を開発し、中四国のコンビニ店に商品を並べる企画を昨年夏にスタートさせた。それに伴い新商品製作に係わる2チームを以下のとおり編成し、企画やマーケティングについてコンビニ側のアドバイスも受けながら勉強している。
 -アイスチーム:農学部院生・学部生(計4名)
 -シュークリームチーム:COC+学生サポーター(計8名)

○会議の主な内容(今回:アイスチーム)
・いちごアイス試作
  ~上のいちごトッピングと下のアイス部分のそれぞれの味をどうつくるか
  ~試作品までもってゆき、いろんな人から試食のアンケートを取り、まとめる。
  ~アイスカップのデザインも考案
・工場見学(アイス製造過程)

企業情報

企業名 大山乳業農業協同組合
企業概要 設 立  1946年7月(資本金8億2438万円)  
従業員数 391名
業 種  牛乳・乳製品製造販売
所 在  鳥取県東伯郡琴浦町大字保37-1
概 要  今年で創立72年を迎える同組合は、全国でも稀な県内全ての酪農家が1組織となった酪農専門の農協であり、自らが生産した生乳を処理、販売するという一貫体制を敷いている。同農協の「白バラ牛乳」が乳質で全国のトップクラスを維持できるのは、そのバロメーターとされている生乳の「*体細胞数」が、都道府県平均が27万個/ccなのに対し、大山乳牛農協の平均は15~16万個/ccと群を抜いているからであり、白バラブランド確立のための、たゆまぬ研鑽が伺われる
     *体細胞数:体細胞数が多いと苦みの原因となる塩分が流れ込み、本来の甘みやうまみが減少する。
              増加の原因~異常乳(末期乳、乳房炎乳)、暑熱ストレスなど。

学生コメント

・つなぎを着ての工場見学は初めてで、とても興味深く、アイスの生産過程を順を追って丁寧に説明いただき、いちごアイスのイメージを膨らますことが出来た。アイスの試作では、色や味、食感の違いやソースの相性など評価するポイントなど、たくさん教えていただき、ディスカッションする上で役立った。今回は初めて経験することばかりで、とても貴重な一日だった。

・開発に携わる方から、機械の仕組みからアイスを作るうえでの問題点、材料の旬の時期や、仕入れ値の高騰時期など、お話をお聞きし、商品開発に要求される知識の多さに驚かされた。今回学んだことを、これから社会に出る前の予行演習として大切にしていきたい。

・大山乳業へは、大学との共同研究で何度か訪問し、加工乳や無調整牛乳などの製造現場を見学していることもあり、アイスクリームの製造規模は牛乳の製造規模に比べると、小さく感じられた。細かいところまで、質問も丁寧に応えていただきありがたかった。

・社員さん同士のコミュニケーションがすごくとれていて、相手の意図を読み取ってすぐに動いているところ、相手が何を求めているのかを常に考えながらコミュニケーションをとることが大切だと分かった。次に何をするのか常に考えながら行動されているところが凄いと思った。

・今回の試作品では、アイスの上下二層のうち、上のいちごトッピングをどの種類のものを使うか、また下のアイスをどのタイプにするか、それぞれ試作品をつくりました。作成したアイスの試作品は、大学へ持ち帰り、友人たちから試食の感想を集め、今後の方針を決めていく予定です。また、アイスカップのふたのデザインの宿題もいただきました。


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