鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 【県内企業見学シャトル便】日中東北物産有限会社②

訪問日2018/07/23
作成者 農学部3年(男子)

 同社は、「Think Globally,Act Locally」を掲げて、国際的な経済及び人的交流による新たな産業の構築の実現を目指す会社である。一般的な商社のビジネスは仲介業であるが、当社は、自社で貨物の積み下ろしから運搬までを一貫して物流を担うことで、コストを徹底的に削減しているとのこと。そのため、営業部門はもとより、自前の運送部門、特殊な貨物や大型貨物の倉庫を持ち、物流コストを削減している。
 また、大手から自社シェアを防衛するために、製品や流通に関連する商標や特許を多数保持しており、大手に対抗できる商品の開拓に余念がない。取り扱う商品も前述の商品以外にもトレーラーハウス、災害用品、化学原料、リサイクル品等々である。

 鳥取の地にありながら、国際総合商社として地盤を築いた当社は、次の一手として地元の農業の6次産業化にも触手を伸ばしている。昨年12月にオープンした「ハヤブサLab.」(鳥取県八頭郡八頭町)にオフィスを構え、農業の6次産業化への布石を着実に進められている。私は、鳥取県にこのようなグローバル企業があることに驚くと共に、近藤社長の既存のビジネスに執着しないスタンスと熱い思いが、リアルに感じられる魅力いっぱいの企業見学でした。              

企業情報

企業名 日中東北物産有限会社
企業概要 【設 立】  1995年5月1日(資本金2,000万円)
【従業員数】  8名
【業 種】 国際総合商社
【所 在】   鳥取市河原町佐貫109-1
【概 要】 鳥取市河原町に本社を置く国際総合商社であり、主に中国からコンテナハウス、
融雪剤、製品等々を輸入し、県産材等を輸出している。同社は、環日本海の
物流を目指して積極的に対岸諸国と人的、物流交流を促進し、環日本海地域
の発展と繁栄を目指す企業である。最近は農業六次化をテーマに地元での
ビジネスを画策中である。

学生コメント

 同社の強みは、物流から貯蔵までを自社で行っていることによるコスト低減。そして特許取得による知的財産保護の2点にあると感じた。この2つは近藤社長が大手総合商社などとの競合による経験から築いてこられたものだ。

 

お話をまとめてみると

-グローバル規模の総合商社に負けない特化型の地域商社であること。

-事業の利益率、コスト削減努力に留意されていること

-社員を3年間で経営者に育て上げるという社長の気迫

-県外や海外との取引の多さ(いろいろと情報が入ってくる)

-鳥取県での新規事業(農業分野)の可能性

 

 そして一番大切なことで、「失敗を恐れず挑戦を続けることの大切さ」を、お話の中から汲み取ることが出来た。


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