鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 【企業見学シャトル便】株式会社 正光

訪問日 2018/07/26
訪問者 工学部男子学生5名
      女子学生2名
編集者 COC+コーディネーター

 同社は、西日本有数の鉄骨加工工場を姫路市、鳥取市に有し、大阪の日本一の超高層ビル「あべのハルカス」をはじめ、イオンモール等の商業施設、学校、物流倉庫等様々な大型建築物、設計、施工をしている。「あべのハルカス」建築にあたっては、鉄骨材料の1/3が同社鳥取工場で製作されたとのことである。
 平成20年からは、同社からのご寄附を原資とする「正光奨学金」が経済的支援を必要とする学業優秀な学生に支給されており、また、鳥取大学中央図書館1F中央には、同社から寄贈された“正光文庫”コーナーが設置されているなど、同社と鳥取大学学生との絆は深く繋がっている。

 気になっていた社名の“正光”の由来については、打刃物鍛冶・刀工「正光」の伝統と技術に培われた職人気質と品質へのこだわりを代々受け継いできているとのこと。遡れば江戸時代以前からの伝統の継承であり、その長い歴史にびっくりした。

企業情報

企業名 株式会社 正光
企業概要 創 業  1968年1月(資本金100百万円)
【従業員数】 260名(鳥取工場:110名)
【業 種】  建設業(鉄骨建築・設計・施工)
【所 在】  本  社 姫路市夢前町前之庄1390
       本社工場 姫路市夢前町前之庄1384-1
       夢前工場 姫路市夢前町寺2090
       鳥取工場 鳥取市湖山町東2-222  
【概 要】  1992年11月に鳥取市の誘致企業として、鳥取大学近隣の鳥取市湖山町東に敷地面積延べ30,641㎡の鉄骨加工工場を建設。鉄骨建築のスペシャリストとして、超大型物件にも対応出来る事業活動を展開している。


【応対者】:大城専務、平野工場長、吉永課長、君野係長 

学生コメント

・初めて工場見学をして、すごく興味が湧きもっといろいろなことを知りたいと思うようになりました。また、ロボット溶接による自動化(機械化)が進んでいると思っていた細かいところでは人の手が必要であり、溶接の大切さが分かった。

 

・建物の強さにおいて溶接はとても大切であり、その後の検査でも精度管理が数ミリ単位であること。地上300mの超高層建築も支えるのはミリ単位の技術力であるとのことが印象に残った。

 

・鉄骨造りは様々な場面で使われることが多く、その品質が伴わなければ、それらの部材を作りだす工場の内容が問われる。様々な顧客ニーズに応えるためには、ますます人手による作業が一番に必要となってくると感じた。

 

・切断、穴開け、開先、組立、溶接、塗装、検査とこれらの工程を全て1つの工場で行っておられ、その分コストの削減が図られていることが分かった。また、設計に携わっておられる方々の多くが、女性であったことに驚いた。

 

・大きな鉄骨構造建築物は通常、設計事務所、ゼネコン、鉄骨製作会社の3社で作られており設計力こそ同社の強みであるとのことが印象的だった。

 

・同社は、仕事に関係する資格(約20種類)の取得を推奨しており、社員の技術力向上に努めておられ、「鉄骨造りは全世界の市民の生活と財産を守る」との言葉が印象的だった。

 

・現在、外国人研修生は、21人とのことである。働き方改革のことも踏まえ、製品の納期や従業員の福利厚生のバランスを考えながら進めていかなければならないとのことで、大変さを感じた。

 

 

 

 

 

 

 


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