鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 地域就業論 講義録①(株式会社山陰合同銀行)

講義科目

講義概要

 鳥取大学では県内産業界への理解促進と職業観・就業意識の醸成を狙いとして「地域就業論」を開講しています。
 本講座では地元産業界からリレー形式で講師を招き、各業界の現状やこれからの方向性(ビジョン)のほか、その業界で働くためにはどのような能力や姿勢が必要か等についてお話いただきました。

 12月13日(木)は株式会社山陰合同銀行 代表取締役専務執行役員 杉原 伸治氏にお越しいただきました。

会社名

株式会社山陰合同銀行

学生へのメッセージ

~金融業務とこれからの金融機関~

 

 銀行を含む金融機関には多くの種類があり、弊社は普通銀行になる。弊社は昭和16年に設立、従業員数は2,000人超であり、山陰だけでなく、広島、岡山、兵庫にも支店を有し、上海・バンコクなど海外には事務所を設置している。銀行の生業とは、資金が余剰している人から足りない人に仲介を行うことである。銀行は一見どこも同じように見えるが、事業計画など様々なアドバイスを行うことで、他の銀行との差別化を行っている。県外の支店や海外の事務所という店舗網を活用して、販売先・仕入れ先、他エリアへの進出の際にはその土地の情報などを紹介している。また、様々な連携を利用して、事業継承やM&Aなど幅の広い提案を行っている。預金を集めて貸出することが基本であるが、徐々に事業継承等コンサルティング業務になってきている。実際にはコンサルタント、融資、土地の紹介など業務の幅は広がっている。個人には、就職・結婚など様々なステージがあり、預金だけでなく投資信託・保険・証券などそれぞれのお客様に最適な金融サービスの提供を心掛けている。
 SDGsの考え、すなわち持続可能な発展を目指して、人口減少、事業者減少など地域の抱える課題の解決を目指している。山陰地方の中で大きな産業は、宿泊・観光業、食品製造業、医療・介護業と言える。それらに対して銀行本体だけではなく、山陰総合リース、ごうぎんキャピタルなどグループ会社一体で支援を行っている。また、ベンチャーの育成にも取り組んでおり、「SAN-IN・イノベーション・プログラム」を実施して、アイデアが事業になるまでを支援している。環境保全では、CO2の買取を行うJクレジットの売買契約仲介を行うほかに、森林保護活動など森林を守り次世代に伝えていく活動を行っている。また、障がい者雇用も積極的に行っており、松江、鳥取に事業所を設け、主に銀行業務の事務的な作業を担っている。

 

 

                                                                                                                               

■株式会社山陰合同銀行
住所  〒690-0062 島根県松江市魚町10番地
代表者    取締役頭取(代表取締役) 石丸 文男
従業員数  2,003名 平成30年3月末時点
業種     地方銀行
会社HP  https://www.gogin.co.jp/

 


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