鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 地域就業論 講義録⑨(日本海テレビジョン放送株式会社)

講義科目

講義概要

 鳥取で大学では県内産業界への理解促進と職業観・就業意識の醸成を狙いとして「地域就業論」を開講しています。
 本講座では地元産業界からリレー形式で講師を招き、その業界で働くためにはどのような能力や姿勢が必要か等についてお話いただきました。

 1月24日(木)は日本海テレビジョン放送株式会社 報道制作局報道制作部 松岡 史子氏にお越しいただきました。

会社名

日本海テレビジョン放送株式会社

学生へのメッセージ

◎生活の舞台を伝える~生まれ育った地域で報道記者として働くこと~

 

 私は鳥取県湯梨浜町出身で、高校までは鳥取、大学で京都に進学した。大学では社会福祉を専攻し、国家資格も取得した。医療・福祉の道に進むことも考えたが、弊社を母親に紹介されたこと、都会志向ではなかったこともあり、すんなりとUターンをした。

 現在は記者兼キャスターとして働いており、食リポや裁判といった色々な仕事がある。必要な資格はないが、たくさんの分野の仕事があり、今まで勉強してきたこと、取得した資格には意味がある。私自身は、福祉の資格があるためそういった分野の取材時には専門知識が役に立つ。知らない、興味がないでは許されないので、日々勉強することを繰り返している。

 

 ニュースは勝手に降ってこず、何を扱うか考え、県や市などから情報を収集したり、時事ネタを探したりすることが必要。今は月~水は日中の取材活動と夕方のニュース番組のキャスターをしており、木・金は裏方もしている。

 報道の役割は、私たちが住んでいる舞台で起きていることを伝えること。テレビは新聞やラジオと異なり、音と映像で伝えられることが強みで、顔の表情でも伝えることができる。災害報道が一番重要で、地震が起こったことを伝えるだけでなく、次に備えることなど今後の行動を伝えることにより、人の命を守ることができるかもしれない。時間が経つにつれて必要とされる情報や伝える内容は変わり、あの時どのような防災をしていればよかったのかなど再発防止、注意喚起にもつなげられる。

 記者の良いところは、地域の元気を伝えることができ、自分が住んでいる場所をいいなと思ってもらえるところ。山陰は東西に長いため、記者が地域住民の代わりにその場に行き、聞いてくる、見てくる代役人でもある。

 

 もともと人の取材が好きで、災害では物が直ったという復興もあるが、「人」の復興もあるのだと感じた。地方局は小さいけど東京にある大きな局と行っていることは一緒で、地方だから取り上げられる小さなこと、生活に寄り添ったものが扱える。地方に何もないならこれから作れば良い、見つければ良い。大きな目標は世の中を良くしたいということで、まずは自分の身の回りを良くしたいと思いながらニュースを作っている。

 

 

■日本海テレビジョン放送株式会社

住所     680-8572 鳥取市田園町4丁目360

代表者   代表取締役社長 真鍋 和彦

従業員数 107名(平成305月時点)

業種   放送業

会社HP https://www.nkt-tv.co.jp/


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