鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

 地域就業論 講義録⑫(ファミリーイナダ株式会社)

講義科目

講義概要

 鳥取大学では県内産業界への理解促進と職業観・就業意識の醸成を狙いとして「地域就業論」を開講しています。
 本講座では地元産業界からリレー形式で講師を招き、各業界の現状やこれからの方向性(ビジョン)のほか、その業界で働くためにはどのような能力や姿勢が必要か等についてお話いただきました。

 1月31日(木)はファミリーイナダ株式会社 代表取締役社長 稲田 二千武氏にお越しいただきました。

会社名

ファミリーイナダ株式会社

学生へのメッセージ

 地域でも夢を持って仕事をすれば、夢は実現できる。どう自分が夢を描くのかが大切で、私は22歳で会社を興して独立し、20代の夢が今でも続いている。健康で知能もあり、社会的な常識もあるのに夢を描いてできない条件があるだろうか。できない条件はなく、無意識な自信の無さなど、自分の心が決めつけてしまう。想いというものは必ず実現する。それを信じて生きるのか、信じず生きるのかは自分自身が決めるもの。分からないからできないと言う意見が多いが、それを言い出すときりがない。夢に向かっていくプロセス、幸せはプロセスにある。プロセスを楽しむことが美しい生き方で、結果は必ず何らかの形で出てくる。地域だから、自分はこうだからという条件付けは必要ない。

 

 人間を超えたマッサージチェアがやっと開発できた。自動車も今着ている服も背広も海外が開発したものであり、日本固有のもの、日本が生んだ健康的文化製品を作りたいと常に思っていた。構想から製品化までの全てを0からという企業は国内にはほとんどなく、戦後約30社あった同業者を後発の弊社がすべて追い抜いて1社のみになった。私たちの商品にもAI技術が導入されており、個人を登録し、AIが体型などを認識して個人にあったマッサージを行う。マッサージチェアを歯磨きと一緒で生活習慣にしたい。

 

 私たちの世代は生活が苦しかったから、夢を持って海外へ出て行った。夢だらけで生きていたから日本は戦後30年で発展をすることができた。そこから失われた30年。若い人たちにバトンタッチをして勢いのある国にしないといけない。10年先には人が要らなくなる。道路に出ても運転手はいらない、コンビニも人はいないだろう。私たちの工場でも無人化を進めており、以前は100人くらいで行っていた業務が今では7人くらいになっている。現在のロボットに出来ないことはなく、導入することとの費用対効果の関係でまだ出来ていないことが多い。凄まじいスピードで研究は進んでいる。大学より進んでいることもあり、大学で何を学ぶのか。

 

 夢を持ってお願いしたいのは、日本の実態を含め、日本人が世界で誇れることをしてほしい。愛情というのは人のために、人的な応援、経済的な応援を行うこと。新しい時代は早い。一生懸命に勉強して、社会に出た時には夢を持って、日本独特の愛を持って世界から尊敬される人になってほしい。

 

 

■ファミリーイナダ株式会社

住所  大阪市淀川区西宮原2-1-3 ソーラ新大阪21 14階

代表者   代表取締役社長 稲田 二千武
従業員数  450名
業種     マッサージチェアの製造販売
会社HP   https://www.family-chair.co.jp/

 

 


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