鳥取大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進室

オータムセミナー2015の実施報告を掲載しました

平成27年度「看護学・保健学地域チーム(医療)実習」~オータムセミナー2015~を実施しました。

 

10月13日、14日、15日の3日間、昨年、日野病院内に開設された「鳥取大学地域医療総合教育研修センター」を拠点に、地域医療の場で行われている医療、保健、福祉の現場を体験し、専門職の連携協働について学びました。

各日、看護学生4名、医学生6名で3日間をコラボ実習しました。

参加実人数は看護学生8名の参加があり、うち2名は3日間の参加、残り6名は1日のみの参加でした。

医学生は、地域医療学講座「研究室配属」の3年生6名が参加しました。

3グループに分かれ(一グループ看護学生1,2名と医学生2名)、日野病院や在宅介護支援事業所、日野町役場、地域の方が協力してくださり、医師や看護師だけではなく、理学療法士、ケアマネージャー、保健師、栄養士等多職種の業務を体験、見学しました。一日の最後に、体験をとおして学んだことを共有する意見交換会の時間を設けました。

(内容、スケジュールは以下の表をご参照ください。)

 

今回の看護学生と医学生とのコラボ実習をとおして、多職種の取組体験からコミュニケーションをとることで、お互いの視点の違いに気づき、それぞれの役割を理解し、知ることが、多職種連携に大切であるということを学んでいました。また、患者さんや地域住民さんと関わる中で、地域医療に求められるニーズも把握していました。

実習終了後のアンケートでは、学生の地域医療への関心、意欲は高まっていました。

スケジュール表1

 

**学生の感想と学び**(抜粋)

<合同実習について>

○医学科だけの実習だとどうしても医師に注目しすぎてしまい、治療、診断、検査の見学が中心になってしまうが、看護学生と一緒に実習したことで、患者さんがどうなりたいか、どうしたいのかという、患者さんやその家族中心の視点をより意識できたと思う。

○看護の視点からだけでは気づかない、広い視野をもつことができた。

○お互いの職業の内容、役割、できることを知ること、伝え合うことで多職種連携ができること、それにより、地域の対象者に必要な医療・サービスをよりよく提供できると感じた。

<全体をとおして>

○病院の中でこもっていたら一人の医療従事者になってしまい、“地域”の意識が薄くなる。大事なことは積極的に地域に出かけ、自ら多く働きかけ、医療という手段を用いて地域をよくしたいと願うこと、このことを『地域医療』に関わるなら絶対に忘れてはならないことだと思った。

○医師、看護師が医療を行って患者さんを支えていると思い込んでしまっていたが、治療後のサポートは理学療法士等(PT,OT,ST)、介護士などが中心となってくる上に、患者さんやその家族に一番寄り添ってこれからのことを一緒に考えるケアマネージャーの存在を大きく感じた。

○地域実習では保健師や看護師の地域での役割は学んだが、地域における医師の役割や考えは知らなかったことに気が付いた。

○今回の合同実習で地域に関わり、医師、看護師がお互いの役割を十分に理解し、それぞれの領域で力を発揮しやすくなると感じた。

○地域で暮らす中で健康への意識を高めてもらえるよう支援する保健師など様々な職種が関わり、それぞれの役割を持ちながら地域で暮らすことを支えていると感じた。

オータムセミナー2015実施報告 _ページ_2

オータムセミナー2015実施報告 _ページ_3


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